[voice icon=”http://urataminami.com/wp-content/uploads/2018/02/B06C8B9D-B044-4A7D-921D-BB6624261099.jpg” name=”Minami” type=”l line”]こんにちは!Cruise Crazy、略してCruizy(クルージー)のMinamiです。
イトコの娘という微妙な親戚までクルーズに一緒に行くことになったのがキッカケで、今までほとんど興味がなかった上海ディズニーランドにも行くことにしました!
TDLにすら15年以上行っていない私なので、人生でSHDLに行くなんて思いもしませんでしたが「せっかく行くのであれば、誰よりも楽しみたい!!」ということで、チケットの値段など上海ディズニーの初歩的なことを調べてみました。[/voice]
上海迪士尼乐园(上海ディズニーランド:SHDL)とは?
上海ディズニーランドは2016年6月16日にグランドOPENした中国本土では初のディズニーランド(リゾート名称は「上海ディズニーリゾート」)で、リゾートの総面積は約390ヘクタールもあり、これは約200ヘクタールの東京ディズニーリゾートと比べると約2倍の大きさです。工事はまだまだ続いており、最終的にはアジア最大級のディズニーリゾートになる予定です。
メインキャッスルは「Enchanted Storybook Castle(魔法にかかったおとぎの城)」と名付けられ、高さはディズニー史上最大の約60mもあり、すべてのディズニープリンセスを象徴する世界初のキャッスルといわれています。
・上海ディズニーランドの場所と行き方
日本から上海ディズニーランドに一番近い上海浦東国際空港(PVG)までは、場所にもよりますが約3〜4時間程度のフライトで行くことができ、さらに空港からタクシーを使えば20~30分ほどで着くので、上海ディズニーランドは世界で一番近い海外ディズニーリゾートといえます。
タクシーを利用する場合:(以下2018年2月現在、1元=17円で計算しています)
上海浦東国際空港から | 約30分 | 90元(1,530円)/台 |
上海市内から | 約1時間 | 120元(2,040円)/台 |
タクシーを使う場合、所要時間が短く、大きな荷物があっても楽チンなのがメリットですが、ドライバーが中国語しか話せない場合がほとんどで、道路状況やドライバーによっても料金が前後します。
地下鉄を利用する場合:
上海ディズニーランド開業にともない、上海の市街地と上海浦東国際空港をつなぐ地下鉄11号線に「迪士尼(ディズニーリゾート)駅」も開業したので、空港からも市内からもアクセスが便利になりました。
上海浦東国際空港から | 約2時間 | 6元(102円) |
上海市内から | 約1時間半 | 6元(102円) |
地下鉄11号線「迪士尼(ディズニーリゾート)駅」で降りたら、4号出口からゲートまでは徒歩10分程度です。言葉が通じなくても移動できる上に交通費が安いのがメトロのメリットですが、スーツケースのような大きな荷物を持って移動する場合は、時間もかかり大変です。
公式サイトにアクセス方法が書いてますので、各自のプランにあった方法をご確認ください。
【公式】上海ディズニーランドまでのアクセス(英語)
https://www.shanghaidisneyresort.com/en/guest-services/travel-information/
余談ですが、私が通常検索エンジンで使うのが「Google」なのですが、どれだけ調べてもGoogle Mapに「上海ディズニーランド」出てきませんでした。「なせだ〜!!!(゚Д゚;)」と小一時間ほど焦りながら調べてましたが、中国本土でGoogleが使えなかったことを思い出しました。
なのでGoogle Mapを使って上海ディズニーランドの位置を知りたいときには31°08’38.4″N 121°39’25.2″Eと打ち込んでください。Map上では、ただの広い原っぱになっていますが、そこに私たちの目指す上海ディズニーランドがあります。
・上海ディズニーランドの営業時間と年間スケジュール
上海ディズニーランド | 9時〜20時 |
星願公園 | 8時〜17時 |
ディズニータウン | 10時〜21時 |
ステージやパレード、花火などのイベントは日によって変わってくるので、詳しくは公式サイトでご確認ください。
【公式】上海ディズニーランドの営業時間(英語)
https://www.shanghaidisneyresort.com/en/calendars/day/
・上海ディズニーランドの入園チケット
レギュラー(平日) | ピーク(土日、祝日、7〜8月の夏季休暇) | |
大人 (身長140cm以上、65歳未満) |
370元(6,290円) | 499元(8,483円) |
子ども(身長100-140cm) | 280元(4,760円) | 375元(6,375円) |
幼児(身長100cm未満) | 無料 | |
シニア(65歳以上) | 280元(4,760円) | 375元(6,375円) |
身体障害者(要証明書) | 280元(4,760円) | 375元(6,375円) |
2DAYチケット | 各チケットより-5% |
ディズニーホテルの宿泊者は、事前にチケットを購入しておく必要がありません。
当日券が完売していてもホテルのフロント、またはコンシェルジュデスクで宿泊期間中の入園チケットを購入することが可能です。また客室へ入れるのは15時以降になりますが、当日であれば早朝でもフロントでチェックイン手続きができ、すぐにチケットを受け取ることも可能です。
ディズニーホテル以外の宿泊者の場合は、公式サイトから事前に購入することが可能です。
【公式】上海ディズニーランドの入園チケット購入サイト(英語)
https://www.shanghaidisneyresort.com/en/tickets/
・上海ディズニーランドのファストパス
2017年9月21日から「デジタル・ファストパス」が導入され、公式アプリからファストパスを予約できるようになりました。(サービスの正式名称は「Disney Premier Access」です。)
レギュラー(平日) | ピーク(土日、祝日、7〜8月の夏季休暇) | |
1枚 | 120元(2,040円) | 150元(2,550円) |
セット(7枚) | 480元(8,160円) | 600元(10,200円) |
転売対策のためか、現在では代表者がまとめて購入することもできず、購入時には顔写真を撮影し、アトラクション入場時に顔が一致しないと利用できないシステムになっています。
・上海ディズニーランドの手荷物預かりカウンター
ディズニーホテルに泊まらず、ホテルにチェックインしてから来るのも面倒で、空港からそのままディズニーランドに行きたい場合でも、セキュリティゲートを超えた先の入園ゲートの手前にある右の建物には手荷物預かりカウンターがあるので大丈夫です。出し入れが自由なので、お土産を買って荷物が増えたり、暑いとき、寒いときに上着を出したり入れたりするのにも便利です。
手荷物/個(大きさに関係なく) | 80元(1,360円) |
こちらの支払いは現金かUnionPayのみの取り扱いです。
預かりカウンターの営業時間はパークの開園1時間前から閉園1時間後まで(例:パークの営業時間が9時から20時の場合、手荷物預かりカウンターの営業時間は8時から21時まで)になりますので、ご利用の際には念のためカウンターで確認すると良いと思います。数は少ないですがロッカーもあります。対応言語は中国語と英語のみなので、使い方がわからないときは、近くのキャストに声をかければ丁寧に教えてくれます。
・上海ディズニーランドの時差と気候と服装
日本と上海の時差はマイナス1時間なので(例:日本が朝10時のとき、上海は朝9時)時差ボケもなく快適に過ごせます。
上海の緯度は鹿児島とほぼ同じですが、鹿児島より夏は暑く、冬は寒くなります。四季があり、日本と同様、春と秋がベストシーズン。6月中旬からは梅雨があり、7〜8月はかなり蒸し暑くなり、9〜10月には台風シーズンがきて、冬はかなり寒いです。
夏でも施設内で冷房が効きすぎている場合があるので、パーカーなど一枚羽織るものがあると便利。逆に冬は3℃以下になる日もあるので防寒グッズは必須です。ユニクロのウルトラライトダウンジャケットなど、コンパクトになるポータブル・ダウンなどを持っていくと持ち運びにも軽く、暖かいのでオススメです。
・上海ディズニーランドの対応言語
上海ディズニーランドなので、中国語はもちろんですが、英語も通じます。ガイドマップやタイムガイド、案内板は中国語と英語が併記されています。
ディズニーホテルではほぼ英語が通じますが、パーク内では半々といった印象です。ただし、ほとんどの場合は英語ができるキャストが近くに配置されてますので、わからない場合はつないでもらえます。
パーク内のレストランでは、ほぼ英語が通じます。最初にキャストは「ニーハオ」と挨拶しますが、こちらが「ハロー」と挨拶すると「あっ、この人は中国人ではないな?」と察してもらえるため、それ以降は英語で対応してくれます。レシートも英語で出してくれますが、あいさつなど何もしないと中国語のレシートになります。
録音済みのアナウンスは中国語と英語を両方とも放送され、アトラクションの注意事項は必ず英語でアナウンスされます。
イベントなどがあるときの現場キャストによる案内は中国語のみです。何が起こっているのか不安になるかもしれませんが、英語で質問すれば丁寧に答えてくれます。
アトラクションやショーは完全に中国語のみです。安全に関する案内以外は英語字幕も出ません。なにを言っているかサッパリわからないですが、雰囲気でわかるので楽しめます。
シャトルバスの運転手やバスターミナルの案内員は英語が通じないことが多いですが、英語のサインが出ているので困ることはありません。
ディズニータウンでも英語が通じますが、パーク内ほどではありません。
・上海ディズニーランド内のWi-Fi環境
ディズニーホテルやロビー、客室の一部でも無料Wi-Fiが提供されるようになり、日本の旅行者も使えるようになりました。
ただしパーク内の無料Wi-Fiは、接続ポイントが限定されていたり、電波が弱かったりするので、どこでも快適に接続できるわけではないようです。公式アプリでアトラクションの待ち時間を現地でサクサク快適にチェックしたいなら、日本からレンタルWi-Fiを持って行くことをオススメします。
これで上海ディズニーランドの知識は、だいたい調べたと思うので、当日が楽しみです。ドンドンわかったことがあれば追記していきます( ´∀`)