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世界一周クルーズを一人旅で行くのはアリだと思います。その理由は?

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世界一周クルーズの費用については、こちらでまとめました。

世界一周クルーズの費用は現実的に誰でも行けます。夢じゃない。 最近テレビなどでも注目されるようになりましたね、豪華客船クルーズの旅! テレビで取り上げられるたびに、クルーズに行きたい熱が上昇す...

そして、こんなことをサラッと書きました。

しかもこれは2名一室の場合の値段なので、一人旅の場合はクルーズ会社にもよりますが追加料金として30〜100%の追加料金がかかります。

つまり料金が倍になることもあるということです。

どのクルーズに行くかわかりませんが、一人旅の場合、クルーズ代金がだいたい倍かかります。

追加料金が50〜100%のところが多いみたいです。

これがどういうことかというと、、、

クルーズ代金が200ドル/税金が100ドル/チップが50ドルのクルーズ旅行があったとする(今回は追加料金100%とする

一人旅の場合:

一人で行くクルーズ旅行なので追加料金100%の支払い=クルーズ代金400ドル

税金とチップは一人分なので、100ドルと50ドルのお支払い

トータルで550ドルのクルーズ旅行となる

2名一室が基本なので、例えば友達と2人で行くならば一人あたり350ドルで行けますが、一人で行く場合は550ドルになる、こんな計算をすることになります。

世界一周クルーズを一人旅で行くのはアリです

ただ2週間のクルーズに行って、メリット・デメリットを感じました。

ただ受けられるメリットから考えると、デメリットってそこまで大したことじゃないかな〜と思ったり。

とにかく書き出してみました。

日本人が長期クルーズを行く上でのデメリット

  • 英語ができないとオワコン

  • 船の上でやることがないと詰み

  • 毎日同じような食事なので飽きる

    これら3つのことを深掘りしましょう。

    英語ができないとオワコン

    別に英語ができなくても日本にいれば生きていけますが、クルーズ船の中は(特に外国船)もはや海外です。

    日本にいるときは「日本に来たなら日本語話せよ!」と言ってもらってかまわないですが、日本発着の外国船クルーズでも公用語は英語です

    ダイヤモンド・プリンセスやコスタ・ネオロマンチカなどの一部のクルーズのクルーたちは日本語対応が、かなりできるようになってきてますけどね。

    前回乗ったMSCスプレンディダも日本語が話せるクルーが増えていてビックリしましたが、、、ごく一部です

    日本語しか話せなくても楽しんでいる人たちも、たくさんいました。

    ただその方々は、どちらかというとリタイアされているご年配の方々で、これ以上交友関係を広げなくても良いと、自信に満ち溢れているような方々でした。

    残念ながら、私はそんな自信はありません。

    友達だって100人つくりたいと、毎回クルーズのたびに思っています。

    なので中学生英語でいいので、英語を話せることは必須といえます。

    船の上でやることがないと詰み

    カジュアル船の中であれば、船の上でイベントがたくさんあるので問題ないです。

    英語がわからなくても身体を使うゲームだったり、ダンスレッスンがあるので英語ができなくても大丈夫です。

    問題はプレミアム客船より上位クラスの客船の場合です。

    お客さんの層が一気に上るせいか、やることのレベルが一気に上がります。

    日本発着クルーズの場合を知らないのですが、日本発バンクーバー着のクルーズに乗ったときには、中で行われてるゲームが全部英語でした。

    80年代の音楽や映画当てクイズやら、スクラブル(与えられた文字数で英単語を作って得点を競うゲーム)やら。

    私たち世代ではどうにもならないことが起きます笑。

    事実、アメリカ人やオーストラリア人で私たちより若い世代の子たちに至っては「何が起きてるの?」と、ポカーンとしてました。

    私はというと、、、夜に飲んだくれて(もはや朝まで)、昼過ぎまで寝てました笑。

    飲み放題のパッケージが一日7,000円+サービスチャージで1万円弱くらいです。

    14日間払えるわけがないので、それはまた別で話そうと思います。

    こういうときに船の上でも仕事ができたら良いのにな〜と思いました。

    毎日同じような食事なので飽きる

    当たり前ですが、世界一周クルーズ中、毎日レストランのメニューは変わりますが、日本食はありません。

    有料レストランなら寿司バーとかあるクルーズ船も多いですが、基本的にビュッフェエリアやレストランに日本食はおいてません。

    日本発クルーズにすら置いてなかったので「厳しいな〜💦」と思った記憶があります。

    次回クルーズに長期で行くときは、インスタント味噌汁くらいは持っていこうと決めました。

    日本人が長期クルーズに行く上でのメリット

    長々とデメリットを並べてしまいましたが、私は世界一周クルーズを一人旅で行くのはアリだと思っているので、いくつかポイントを並べてみました。

    • 英語の勉強ができる
    • 視野が広がる
    • 人脈が世界規模になる
    • 一人でも旅ができると自信につながる

    英語の勉強ができる

    「英語の勉強方法がわからな〜い💦」って、よく相談されるんですけど「じゃあ、クルーズに行ってみたら?」と返す私です。

    日本にいると英語で話す機会ってないじゃないですか。

    日本に来ている外国人の数はものすごく増えているはずなのに、私の周りで英語を必要とすることはほとんどありませんし、彼らも「日本人=英語ができない」という認識なので、会話が発生することってほとんどないんですよね。

    英語って使わなかったら、どんどん忘れますし、使えばどんどん覚えていきます。

    世界一周クルーズではなくても、2週間の長期クルーズで飲んだくれていただけの私でも、かなり英語力を鍛えらました。

    あとクルーズに乗ったら、日本にいる外国人の英会話の先生みたいにジャパニーズイングリッシュとか全く通じないので、ガチ生の発音が要求されます。

    会話のスピードも早いですし、訛りやアクセントも人によって全く違うのでボッコボコにされますが「もっと英語勉強しなきゃ!」と、自分を奮い立たせる環境がクルーズにはあると思います。

    英語が勉強したい人は、唯一無二の経験と英語環境のために世界一周くらいの長期クルーズに行くの、オススメです。

    視野が広がる

    クルーズに乗っているのは日本人だけではありません。

    むしろ日本人は少なく、多種多様な人種がクルーズ船内にはいます。

    Minami
    Minami
    私の友人は地中海クルーズに行ったら、自分たちだけが日本人!なんてこともあったそうですよ。

    酔っ払って会話をしていると、突然「そういえば日本って歌舞伎ってあったよね?教えてよ。」なんてことが本当に起こります。

    クルーズに乗っている彼らは本当に好奇心旺盛で、自分たちの国のことを本当によく勉強してますし、相手のことも知りたくて、なんでも知ってるワードを聞いてきます。

    こちらも知っていないといけないので調べたりしますし、こちらも「じゃあ、〇〇はどうなの?」と聞くと、喜んで教えてくれます。

    自分が行ったことない国でも、その国や人柄を知ることができますし、その人に会いに行くこともできます。

    本当にクルーズの一期一会は、素晴らしいものがあります。

    人脈が世界規模になる

    これは英語を話せる人に限りません。

    今ではGoogle翻訳などのアプリがあるので、これで会話をして乗り切っている方もいました。

    そしてクルーズ船に乗っている人たちは、どちらかというと富裕層の方々が本当に多いです。

    一緒に話してたおじいちゃんが、どこかの有名な経営者だったなんてことも本当にあります。

    普通に生活をしていたら出会いないような人に出会えるのも、クルーズの醍醐味です。

    一人でも旅ができると自信につながる

    世界一周クルーズに一人で行った、なんて早々できる経験ではありません。

    大丈夫です。

    クルーズ船の中で、あなたが一人になれることは最初の2日くらいで、あとはどこに行っても話しかけられます。

    でも一人で行ったということは、あなたに大きな自信を与えてくれます。

    私もたった2週間の長期クルーズに行ったときに、とても自分に自信がついたことを覚えてます。

    あなたにとっては、ただ行っただけのクルーズは、かけがえのない経験になるでしょう。

    恩恵は抽象的、でもあなたの人生を豊かにしてくれます

    書いていて思ったことはメリットよりもデメリットのほうが具体的で、メリットのほうが抽象度が高いため、言葉に表すのが難しいと感じました。

    「人脈が広がって、世界中に知り合いができたからといって、それが何になるの?」と言われたら「人それぞれだね。」としか答えられないからです。

    でも使い方によっては、あなたの人生を間違いなくワンランク上げてくれる出会いがクルーズにはあります。

    プレミアム客船以上であればあるほど、その確率は高くなっていきます。

    ぜひ世界一周クルーズに出かけてみませんか?

    私は2022年までには行ってみたいな〜と、自分に目標を立てようと思います。